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特別講演会ムービー日台の魂の交流・第14回台湾特別講演会日時:平成28年6月5日(日) 開演13時(開場12時30分)開場:ソラリア西鉄ホテル8階「彩雲」 福岡市中央区天神2-2-43 TEL(092)752-5555 会費:1,000円(学生無料、慰霊訪問団団員は500円) 定員:300名
式典
[行事の目的]基調講演 演題「台湾総統選(戦)が切り拓く世界新秩序 -日本・米国・台湾の新しい展開」 講師:黄文雄先生(文明史家) パネルディスカッション 演題「戦後体制から躍り出た台湾人の台湾-私たちはどう向き合うべきか」 パネリスト: 「台湾と世界の未来」 黄文雄先生(文明史家) 「言語空間の奪還が創造した偉大な地平」 施光恒先生(九州大学大学院准教授) 「誠心(まごころ)で台湾人を団結させた若き指導者、蔡英文」 柳原憲一先生(西日本台湾学友会元会長) コーディネーター:小菅亥三郎(日華(台)親善友好慰霊訪問団団長) 特別寄稿 「認識日本」 台湾慰霊訪問の旅が契機となって開始された数ある行事の中でも最大の催しであるこの講演会の中にこそ、私たち慰霊訪問団の魂が凝縮されています。平成15年以来14回目になるこの催しは、黄文雄先生に専属になっていただいてから早いもので12年の歳月が流れるに至りました。 許國雄先生に代表される多くの台湾人の発言や思いが、明治以降のわが国の台湾統治の正しさ、温かさ、そして中長期的幸福追求の真剣さを立証していますが、それを大胆に取り上げているのがこの講演会です。 米国製のCDやDVDが脳内に埋め込まれた形では台湾人との魂の交流などおよびもつかないし、まして生命の絆など確認するすべもありません。 祖国の防衛と大東亜の解放のために共に血と汗を流した台湾人英霊を顕彰するとは、私たち自身が日本人になることを於いて他に考えられるでしょうか。 この講演会は秋の慰霊訪問の旅に参加して下さる志ある団員を募る場であると同時に原台湾人に原日本人としてむき合うために、剥奪されて久しい言語空間を奪還し、日本人の視点を現代に構築していく試みでもあります。 日台間では、政治や経済、文化や趣味、芸能やスポーツ等様々な領域で多彩な交流が展開されていますが、台湾人若者の英霊顕彰を柱とする「魂の交流」の深化拡大こそが、世界一の親日国・台湾の維新元年を共に担う国民にふさわしい行為であると確信する次第です。 [講演の要旨] 今年1月16日に台湾総統選で選ばれた蔡英文女史は5月20日の就任式を経て、多数派与党を率い、いよいよ国政の舵取りに船出しました。中華民國第14代総統として台湾のトップに躍り出た瞬間です。 大東亜戦争終戦に伴い、わが国が施政権、行政権を[台湾人に]返還した台湾、1947年に2.28事件を経験し、それに続く41年間の戒厳令に耐え抜いた台湾、1988年1月13日、蒋経國総統の死去に伴い、第7代総統を引き継いだ李登輝氏の治政下で復権された領台時代を「認識台湾」という形で公教育に導入した台湾、同じ戦後を経験しながらも「反抗期」なる禁じ手だけは使わなかったが故に家庭教育と家族の絆が維持され今日に至るも守られている台湾、太陽花學生運動を国民的規模で応援し、両岸サービス貿易協定を葬り去った台湾。 そのような経緯を主体的に担い、地道に勝利体験を積み上げてきた、したたかで誇り高い国民であるからこそ天は最も相応しい人をリーダーとして遣わされました。 民主主義の経験もなく、そのための教育を受けることもなかった戦後の台湾人が、台湾人の台湾人による台湾人のための統治を手中にしたのです。 現代の台湾人が「認識台湾」(教科書)を媒介にして領台時代と公正に向き合い、日本と日本人を好きになるということは、その時代が彼らにとっても良かったということのなによりの証左です。反対に現代の日本人がいつまでも中韓の顔色ばかり窺がって教科書を編集しているようでは、わが国には永遠に夜明けは訪れないでしょう。 いかに困難であろうと国民を自国の歴史と伝統、文化に正しく向き合わせる「認識日本」の作業をおいてわが国を再生していく道はありません。 ●式典
国旗敬礼
国歌斉唱 黙祷 『生命の絆』唱和 開会の辞 団長挨拶 来賓・役員紹介 来賓祝辞 協賛・協力・後援団体紹介 幹事旅行社挨拶 委嘱状交付 台湾の声 祝電披露 講師紹介 ●基調講演
「台湾総統選(戦)が切り拓く世界新秩序
-日本・米国・台湾の新しい展開」 講師 黄文雄 先生 ①民意が天意をうわまわる時 ②台湾社会の力学構造分析 ③台湾と中国との対立の歴史的宿命 ④なぜ中国が台湾の選挙に負けたのか ⑤アジア最後の華僑王国の崩壊が意味するもの ⑥蔡英文新総統の生い立ち、志と課題 ⑦21世紀の主権国家としての台湾の道 ⑧太平洋向けに出港した台湾丸の行先 ⑨21世紀の世界の新たな対立軸 ⑩ネット世代が創る世界新秩序 ●パネルディスカッション
「戦後体制から躍り出た台湾人の台湾
-私たちはどう向き合うべきか」 パネリスト: 黄文雄先生(文明史家) 「台湾と世界の未来」 施光恒先生(九州大学大学院准教授) 「言語空間の奪還が創造した偉大な地平」 柳原憲一先生(西日本台湾学友会前会長) 「誠心(まごころ)で台湾人を団結させた若き指導者、蔡英文」 コーディネーター: 小菅亥三郎(日華(台)親善友好慰霊訪問団団長) ●特別寄稿[講師のご略歴] 黄文雄先生(こうぶんゆう) 昭和13年(1938)台湾高雄県岡山鎮生まれ。昭和36年(1961)来日。昭和44年(1969)早稲田大学商学部卒業。昭和46年(1971)明治大学大学院政治経済学研究科西洋経済史学修士。現在、拓殖大学日本文化研究所客員教授。 施光恒先生(せてるひさ) 昭和46年(1971)福岡県生まれ。平成元年(1989)福岡県立修猷館高等学校卒業。平成5年(1993)慶応義塾大学法学部卒業。平成13年(2001)慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。九州大学大学院比較社会文化研究院助教授を経て現職。 柳原憲一先生(やなぎはらけんいち) 昭和32年(1957)台湾彰化県和美鎮生まれ。昭和59年(1984)来日。平成5年(1993)九州大学医学部卒業。九州大学医学部附属病院医員。現在、福岡県大野城市の医療法人柳原皮膚科クリニック理事長。台湾平埔族研究家。 [日華(台)親善友好慰霊訪問団とは] 平成11年3月に九州不動産専門学院グループの職員研修旅行で、台湾訪問を契機に結成された団体です。以後、九栄会を始めとして様々な団体(企業含む)のご支援・ご協力をいただきながら今日に至っています。この17年間で、訪台回数25回、滞在日数2,359人日、団員として台湾を訪れた人は延べ529名(正味304名)、現地台湾でご縁のできた方はお陰様で700名を越えるまでになりました。 大東亜戦争で散華された台湾同胞3万3千余柱の英霊顕彰と慰霊祭参列(台中・宝覚寺)、台湾のために尽くされた日本人が神様として祀られている各地の神社を含む日本統治時代ゆかりの地の見学や参拝、現地台湾同胞との家族交流・兄弟交流等と通常のツアーでは味わえないタイムトラベルを実施し、今では日台の魂の交流として広く認知されるまでになりました。 [主な年間行事(4月~翌年3月)] ■台湾特別講演会・交流会(6月上旬開催) ■結団式・壮行会(10月下旬開催) ■台湾慰霊訪問の旅(11月下旬実施) ■帰朝報告会・新年会(1月下旬開催) ■スタジオ日本 日曜討論(3月下旬出演) ■産經新聞・ライセンスメイト(通年掲載・季刊発行) [日台の魂の交流・台湾特別講演会の履歴] ■第1回(平成15年6月7日開催)
【山口秀範先生(国民文化研究会事務局長)「台湾に根づく日本精神-六士先生を中心に」】
■第2回(平成16年6月5日開催)
【張国興先生(久留米大学法学部教授)「台湾の現状-総統選挙を中心に」】
■第3回(平成17年6月4日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「反日教育を煽る中国の大罪-中国が反日・仇日に転じた本当の理由」】
■第4回(平成18年6月3日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「台湾・中国が衝突する日-これからの台・中・日・米関係の徹底分析」】
■第5回(平成19年6月2日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「増大する覇権主義中国の軍事的脅威-日台はいかに対応すべきか」】
■第6回(平成20年6月8日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「日本人の道と精神(こころ)」/清水馨八郎先生(千葉大学名誉教授)「日本文化の本質を知ろう-新『教育勅語』のすすめ」】
■第7回(平成21年6月7日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「台湾と日米中の現在と未来-台湾と中国の最終戦争は避けられるか」/柳原憲一先生(西日本台湾学友会会長)「江見政治と竹東大?-今、甦る台湾水力発電の父」】
■第8回(平成22年6月5日開催)
【明石元紹先生(明石元二郎令孫・画家)黄文雄先生(文明史家)「郷土福岡が生んだ世界的英雄・偉人-明石元二郎台湾総督の生涯」】
■第9回(平成23年6月4日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「中国が沖縄を獲る日-中国の「千船保釣」を打ち砕こう!」】
■第10回(平成24年6月3日開催)
■第11回(平成25年6月2日開催)
■第12回(平成26年6月8日開催)
■第13回(平成27年6月21日開催)
■第14回(平成28年6月5日開催)
【基調講演:黄文雄先生(文明史家)「台湾総統選(戦)が切り拓く世界新秩序-日本・米国・台湾の新しい展開」/パネルディスカッション「戦後体制から躍り出た台湾人の台湾-私たちはどう向き合うべきか」:黄文雄先生(文明史家)「台湾と世界の未来」・施光恒先生(九州大学大学院准教授)「言語空間の奪還が創造した偉大な地平」・柳原憲一先生(西日本台湾学友会元会長)「誠心(まごころ)で台湾人を団結させた若き指導者、蔡英文」】
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