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特別講演会ムービー日台の魂の交流・第10回台湾特別講演会日時:平成24年6月3日(日) 開演13時(開場12時30分)開場:福岡ガーデンパレス1階ホール 福岡市中央区天神4-8-5 TEL(092)713-1112 会費:1,000円(学生500円) 定員:200名
式典
[行事の目的]基調講演 演題「日本と台湾の過去・現在・未来 - 私たちが目指すべき日台の関係」 講師:黄文雄先生(文明史家) パネルディスカッション 演題「東日本大震災から見えた日台の生命の絆 - 台湾国民は何故世界一のご支援をして下さったのか」 パネリスト:黄文雄先生(文明史家) 施光恒先生(九州大学大学院准教授) 柳原憲一先生(西日本台湾学友会前会長) コーディネーター:小菅亥三郎(日華(台)親善友好慰霊訪問団団長) 本日・平成24年6月3日は、平成15年6月以来毎年欠かさず開催してまいりました「日台の魂の交流・台湾特別講演会」の第10回目の節目にあたりますが、今回の行事には3つの目的があります。 その第1は、今回の企画は、東日本大震災で示された台湾の皆様のご支援に対する私たち日本国民の感謝の意を具現化した集いであるということです。目的の第2は台湾の皆様のわが国日本に寄せる世界一の熱い思いの淵源に迫り、その原因と理由を様々な視点から解明し、本日の参加者全員で共有することです。そして最後は第1次訪台以来13年に亘り現地で受けた誠心あふれる接待に対し、台湾の皆様を代表して、当訪問団台湾支部の支部長である黄明山・葉美麗ご夫妻をお招きし、私たち日本人の御礼の気持ちを直接お伝えし更なる展開にむけてこころざしをともにすることです。 [講演の要旨] 私たち日本人の先人が大きな理想を抱き、心血を注いで造った新しい日本、それが台湾です。その心は今も尚多くの台湾の人々の心の中に生き続けています。50年間に及ぶ日本統治は、他ならぬ台湾人の誕生そのものでした。 この度の東日本大震災における、台湾からの200億円を超える世界一のご支援が意味するものは何か? 台湾の人々にとって日本はどういう国なのか? 日本と台湾との強い生命の絆の淵源を探る渾身の基調講演(第1部)とパネルディスカッション(第2部)。 ●式典
国旗敬礼
国歌斉唱 黙祷 『生命の絆』唱和 開会の辞 団長挨拶 来賓・役員紹介 祝辞 祝電披露 協賛・後援団体紹介 台湾の声 ●基調講演
「日本と台湾の過去・現在・未来
- 私たちが目指すべき日台の関係」 講師 黄文雄 先生 ◆過去 ① 日台同祖論は何処まで解明されているか? - 台湾の超古代史の源流を探る ② 「台湾植民地論争」から日台関係史の真実を確かめる - 日本帝国議会の論争から 憲法・台湾総督府の台湾認識まで ③ ハードとソフトのインフラから日本の台湾経営を再考 - もし日本がなかったら、今日の台湾は? ④ 日本が台湾にのこした精神的遺産 - 今でも台湾で行き続けている日本精神 ◆現在 ⑤ 日・台・中の文化要素と文明の仕組み - 日台文化と文明の類似性と多層性の構造分析 ⑥ 台湾の国家・民族・社会・文化のアイデンティティの分裂 - 台湾のアイデンティティの精神現象学 ⑦ 藍緑関係の力学的構造分析 - 戦後台湾のプレートとマグマのダイナミズム ⑧ 台湾の問題・難題・課題 - 虫の眼と鳥の眼から台湾問題をみつめよ ◆未来 ⑨ 日・米・中・台関係の現在と未来 - 国際法と国際力学以外にも台湾への眼がある ⑩ 歴史幾何学から見る台湾の未来 - 島と陸との関係から台湾の未来への予見 ⑪ 台湾の比較的優位から見る台・中の近未来 - 民度・社会の成熟度・普遍的価値の受容度から見た 21世紀の台湾の生存条件 ⑫ 心・魂・霊のふれあいの真価を考える - 日本的霊性の原点から日台交流の文化史的意義を見つめよう! ●パネルディスカッション
「東日本大震災から見えた日台の生命の絆
- 台湾国民は何故世界一のご支援をして下さったのか」 パネリスト:黄文雄 先生(文明史家) 施光恒 先生(九州大学大学院准教授) 柳原憲一 先生(西日本台湾学友会前会長) コーディネーター: 小菅亥三郎(日華(台)親善友好慰霊訪問団団長)
感謝状・記念品贈呈
万歳三唱 閉会の辞 [講師のご略歴] 黄文雄先生(こうぶんゆう) 昭和13年(1938)台湾高雄県岡山鎮生まれ。昭和36年(1961)来日。昭和44年(1969)早稲田大学商学部卒業。昭和46年(1971)明治大学大学院政治経済学研究科西洋経済史学修士。現在、拓殖大学日本文化研究所客員教授。 施光恒先生(せてるひさ) 昭和46年(1971)福岡県生まれ。平成元年(1989)福岡県立修猷館高等学校卒業。平成5年(1993)慶応義塾大学法学部卒業。平成13年(2001)慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。九州大学大学院比較社会文化研究院助教授を経て現職。 柳原憲一先生(やなぎはらけんいち) 昭和32年(1957)台湾彰化県和美鎮生まれ。昭和59年(1984)来日。平成5年(1993)九州大学医学部卒業。九州大学医学部附属病院医員。現在、福岡県大野城市の医療法人柳原皮膚科クリニック理事長。台湾平埔族研究家。 [日華(台)親善友好慰霊訪問団とは] 平成11年3月に九州不動産専門学院グループの職員研修旅行で、台湾訪問を契機に結成された団体です。以後、九栄会を始めとして様々な団体(企業含む)のご支援・ご協力をいただきながら今日に至っています。この13年間で、訪台回数16回、滞在日数1,634人日、団員として台湾を訪れた人は延べ384名(正味235名)、現地台湾でご縁のできた方はお陰様で700名を越えるまでになりました。 大東亜戦争で散華された台湾同胞3万3千余柱の英霊顕彰と慰霊祭参列(台中・宝覚寺)、台湾のために尽くされた日本人が神様として祀られている各地の神社を含む日本統治時代ゆかりの地の見学や参拝、現地台湾同胞との家族交流・兄弟交流等と通常のツアーでは味わえないタイムトラベルを実施し、今では日台の魂の交流として広く認知されるまでになりました。 [主な年間行事(4月~翌年3月)] ■台湾特別講演会・懇親会(6月上旬開催) ■結団式・壮行会(10月下旬開催) ■台湾慰霊訪問の旅(11月下旬実施) ■帰朝報告会・新年会(1月下旬開催) ■スタジオ日本 日曜討論(3月下旬出演) ■産經新聞・ライセンスメイト(通年掲載・季刊発行) [日台の魂の交流・台湾特別講演会の履歴] ■第1回(平成15年6月7日開催)
【山口秀範先生(国民文化研究会事務局長)「台湾に根づく日本精神-六士先生を中心に」】
■第2回(平成16年6月5日開催)
【張国興先生(久留米大学法学部教授)「台湾の現状-総統選挙を中心に」】
■第3回(平成17年6月4日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「反日教育を煽る中国の大罪-中国が反日・仇日に転じた本当の理由」】
■第4回(平成18年6月3日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「台湾・中国が衝突する日-これからの台・中・日・米関係の徹底分析」】
■第5回(平成19年6月2日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「増大する覇権主義中国の軍事的脅威-日台はいかに対応すべきか」】
■第6回(平成20年6月8日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「日本人の道と精神(こころ)」/清水馨八郎先生(千葉大学名誉教授)「日本文化の本質を知ろう-新『教育勅語』のすすめ」】
■第7回(平成21年6月7日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「台湾と日米中の現在と未来-台湾と中国の最終戦争は避けられるか」/柳原憲一先生(西日本台湾学友会会長)「江見政治と竹東大?-今、甦る台湾水力発電の父」】
■第8回(平成22年6月5日開催)
【明石元紹先生(明石元二郎令孫・画家)黄文雄先生(文明史家)「郷土福岡が生んだ世界的英雄・偉人-明石元二郎台湾総督の生涯」】
■第9回(平成23年6月4日開催)
【黄文雄先生(文明史家)「中国が沖縄を獲る日-中国の「千船保釣」を打ち砕こう!」】
■第10回(平成24年6月3日開催)
【基調講演 黄文雄先生(文明史家)「日本と台湾の過去・現在・未来-私たちが目指すべき日台の関係」/パネルディスカッション黄文雄先生(文明史家)・施光恒先生(九州大学大学院准教授)・柳原憲一先生(西日本台湾学友会前会長)「東日本大震災から見えた日台の生命の絆-台湾国民は何故世界一のご支援をして下さったのか」】
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